2件目は、
株式会社アテナでございます。
令和4年9月26日付で、
株式会社アテナ、
青森県、そして
八戸市の3者において
事業所開設に係る
基本協定を締結し、
誘致企業に
認定いたしました。
同社の
概要でありますが、
本社所在地は
大阪府
大阪市中央区西心斎橋二丁目2番7
号御堂筋ジュンアシダビル6階、
代表者は
北野普也代表取締役でございます。
設立年月日は平成29年8月3日、
資本金は4000万円で、先ほど御
説明をいたしました
Vinculum株式会社の
子会社であります。
事業内容といたしましては、
人材コンサルティング事業、
コールセンター事業、
BPO事業でございます。
次に、
当市への立地の
概要ですが、
事業所名は
株式会社アテナ八戸事業所、
所在地は
青森県
八戸市
十八日町7番地
ジブラルタ八戸ビル7階となります。
八戸事業所は今月1日に
開設され、
開設時の
従業員数は8名でございますが、今後さらに
地元からの
新規雇用を進め、
令和5年9月末頃には約40名まで拡大する
計画でございます。
八戸事業所で行う
事業内容は、
親会社の
Vinculum株式会社と共に
事業拡大に対応するため、
アウトバウンド主体の
コールセンター事業及び
BPO事業と伺っております。
以上が
誘致認定に係る御
報告となりますが、
当市の
誘致件数は、今回の2件を加えまして累計で128件、
令和4年度では3件となるものでございます。
以上で
説明を終わります。
○
高山 委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんか。
◆
久保〔し〕
委員 将来的にも40名ということですけれども、こちらのほうはどちらの
会社も正職員なんですか、それとも非
正規職員なんでしょうか。
◎
小笠原 商工労働観光部次長兼
産業労政課長 久保委員の質問にお答えいたします。
事業所開設計画書をいただいておる中での現時点での
計画でございますが、およそ40人という中で、40人を
地元雇用する
計画と伺っております。そのうち
正社員はおおむね5名程度で、三十数名は
パート職員を念頭に
計画を出していただいてございます。先ほど、今現在それぞれ10人、8人がいらっしゃるということで御
説明いたしました。こちらの方々は主に今現在は
契約社員でございますが、将来的には
正社員の登用を検討していきたいということで伺ってございます。
以上でございます。
○
高山 委員長 よろしいですか。
◆
久保〔し〕
委員 もう
一つ、すみません。
子会社ということで、そうすると
親会社と
子会社という形で2つ同じ
ビルに入るという形なんですけれども、これはどういう――ちょっと考えるには
一つの
親会社がいて、
子会社は別なところと考えるんですけれども、
親会社と
子会社が
一緒のところというのはどういうふうなメリットとか、そういうのは何か問題はないものでしょうか。
◎
小笠原 商工労働観光部次長兼
産業労政課長 今回、2社ともどちらも
法人向けの
コールセンター業務を行うと伺っております。こちらの中身は
キャッシュレス決済の
加盟店の開拓の営業ということで、
アウトバウンドの
コールセンターと伺ってございますが、その
受注元がそれぞれ
会社が違うというようなことで、
親会社と
子会社とで分けてございまして、さらには
親会社と
子会社とで同じ時点で同様の業務を行うということで
事業の効率が上がるというようなことで伺っております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 そうすると、
八戸以外でもほかのところでもそういう形で
親会社と
子会社が入っているという例があるということでしょうか。
◎
小笠原 商工労働観光部次長兼
産業労政課長 まさしくそのとおりでございまして、この2社に関しましては、これまでも九州のほうですとか、北海道のほうですとか、そういったところで同様の
展開をされておりまして、今回の
八戸は東北での初めての
展開ということで伺ってございます。
以上でございます。
○
高山 委員長 よろしいですか。ほかにありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
高山 委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
──────────────────────────────────────
4
八戸市
魚菜小売市場オープンについて
○
高山 委員長 次に、
八戸市
魚菜小売市場オープンについて
報告願います。
◎
高舘 水産事務所副
所長 それでは、
八戸市
魚菜小売市場オープンについて御
説明申し上げます。
まず、
オープンまでの今後の日程でございますが、これまで進めてまいりました
魚菜小売市場の
改修等工事が
令和4年11月10日に竣工、その後、11月28日から30日まで
プレオープン、12月1日に本格的に
オープンする
予定としております。
12月1日は、
市主催による
オープニングセレモニーを実施いたします。
オープニングセレモニーに引き続き、
陸奥湊駅通り地区まちづくり協議会及び
みちのくみなと未来株式会社が
地域振興イベントを開催する
予定としております。
次に、
売場の
使用者についてですが、
売場25
区画に対して18件の申請があり、22
区画に
入居予定となっております。
残り売場3
区画については、引き続き
使用者を募集しております。
以上で
説明を終わります。
○
高山 委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんか。
◆
久保〔し〕
委員 オープニングに合わせての市民、それから
全国的なそういう
展開、例えば
チラシとか
ポスター、それから
放映支援、そういうものについてはどのように取り組んでいるんでしょうか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 久保委員にお答え申し上げます。
オープニングに関する
告知ということですけれども、11月に配布される広報は
ちのへ12月号のほうに
オープニングについての
告知をする
予定としております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 前に質問したときには、
チラシも作ります、
ポスターも作りますというような話、
あと全国放映についてもやるというような話を聞いていたんですけれども、その
予定はないんでしょうか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 チラシにつきましては、
魚菜小売市場が完成して、
外観が撮れるようになってから作成する
予定としております。
あと、
全国への
告知ということは、市の
ホームページ等で
告知していきたいと考えております。
あと、まだ相談の段階なんですけれども、県のまるごと
青森のほうに今相談しておりまして、そちらのほうでメディアの
露出等を今考えているところでございます。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 非常にその
取組としてはあまりにもひどすぎないですか。やっぱりこの湊町の
活性化のために
魚菜小売市場がリニューアル
オープンするんだというようなことについて、
チラシは、ものができてからでないと作らないとかといったら、
オープンしてから作るということですか。そうなれば、
オープンを知らないままという形になるし、もちろん
イベントをやったら
オープンと分かるんだろうけれども、そこにいっぱい人を呼ぶという形の考え方をすれば、別に
外観ができてから作らなければならないというものではないと思うんですけれども、そういうのを早めに作るということはできないんですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 魚菜小売市場に関する
チラシにつきまして、やっぱり
外観と中の様子が分かるようなものを写真として載せたいと思っておりますので、時期とすると完成してからと考えております。
あと、お客様に来ていただくための広報なんですけれども、12月1日に
新幹線開業20周年関係の
イベントも考えておりますので、そちらのほうの
告知とともに
魚菜小売市場のほうの
オープンも
告知していきたいと考えております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 継続的に使う
資料とすれば、それはもちろんそういうふうな形が必要なんでしょうけれども、今始まるというものについては、少しの数でもいいんでしょうけれども、やっぱりそういうものも作って全戸配布するとか、例えば市域にまくとか、盛り上げをつくるための
一つのインパクトのあるものという形で作れないですか。作ってもらえませんか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 魚菜小売市場単体の
オープンの
チラシというよりは、12月1日
オープンに合わせて
地元の
まちづくり会社等が
イベントを開催していく
予定となっておりますので、そちらと併せて作れるかというところを検討したいと思います。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 あと、
オープニングについてはどのような形で、例えば
全国的にもこういう
イベントが開かれるという、目玉になるようなものがあるんでしょうか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 オープニングイベント、まずセレモニーは
関係者の方に来ていただいて御挨拶いただくと。それが終わりましたら、まだこれからの検討中ではあるんですけれども、タレントの方に来ていただいてにぎやかしていただくとか、
あと陸奥湊に関連する歌を作っていただいたという方がいらっしゃいますので、そちらの披露とか、
あと沖揚太鼓ですとか、そういうものでのにぎやかしとか、今はまだ確定ではないんですけれども、そのような
内容を今検討しているところでございます。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 プレオープンというのがあるんですけれども、
プレオープンについてはどのような形で実施されるんでしょうか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 プレオープンの前の土日で、今現在移転して出店されている方の
引っ越し作業を行いまして、
随時出店が間に合う方はまだ何名とは分からないんですけれども、そのときに合わせて出店できる方は出店していただくという
予定としております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 出店する人が何人か分からないというのも、
プレオープンは決まっているけれども、店が何軒入るかどうかも決まっていないということですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 今、18軒が出店する
予定ですので、ほぼ出店できるのではないかと考えております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 時間的にはその
プレオープンももちろんそうだと思うんですけれども、時間は何時から何時までという形なんでしょうか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 これまでどおり、
オープンは午前3時から6時までということですので、昼頃になるとやはり売るものが売り切れたりとかで早めに閉める方もいらっしゃいますけれども、今のところは午前3時からの
予定としております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 そうすると、今までどおりだと昼で終わりというような形で、
プレオープンの中の食堂も何軒かあるんでしょうか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 食堂につきましては、今まで
魚菜小売市場の組合のほうで運営しておりまして、引き続き組合のほうで運営する
予定としております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 組合以外のところでの食事ができるところはないということですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 そのお店で食事というよりは、そちらのお店で購入したものを座って食べていただくと、今までのような形態で考えております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 当初は食堂が入るというような話で聞いていたんですけれども、それはなくなったということですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 食堂のほうは、申込みの結果、組合1件ということで、これまでどおりの運営となる
予定としております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 そうすると、3軒まだ入っていないというんですけれども、その3軒の中に食堂も申込みをするということですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 残りの3軒は
区画のAという比較的広くないスペースとなっておりますので、そちらのスペースで食堂ができるかというところは、申請される方の考え方次第ではあると思うんですけれども、厨房がA
区画のところにはないのでちょっと難しいかと考えております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 あと、イサバの石像を移すという考えがあるというふうに前に聞いていたんですけれども、この12月1日に合わせて移設になるんですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 今のところは、12月1日に移設になるかというところはまだ確定しておりません。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 それはいつ頃確定するんですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 まだその時期等についても、今のところは不明の状態でございます。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 移設はするという方向で、これは確定しているということでいいんですね。というのは、これを持っているお客さんがずっとお支払いしているもんだから、将来的にもこれは動かすということは、前の観光課長とかいろんな方々が大丈夫ですということで言っているんですけれども、それが延び延びになってきているんです。だから、そこをちゃんとやっぱり確定しておかないと、その方にも失礼かと思うんですけれども。
◎
高舘 水産事務所副
所長 確定かどうかというところまでは、ちょっとまだ今現在では把握していないところでございます。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 分かりました。何か何も決まっていないというか、情報が分からないというところがありますけれども。
あと、このセレモニーの進行表みたいなのはあるんですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 セレモニーの進行につきましては、まず市長に御挨拶いただいて、その後に来賓の御挨拶、
あと今のところ鏡開きを実施したいと考えているところでございます。その後、
イベント関係につきましては、まだ未確定の部分がございます。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 あと、残っている3
区画が決まらなければ、決まるまでそこはあくまで待っているという形だと思うんですけれども、そうするとここに例えば観光案内所だとか、市の施設だとか、そういうものを置くとかという考え方はないんですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 今現在はまだ募集中でございまして、観光案内所等は今のところは検討しておりません。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 観光案内所、前は駅の下でやっていたりとか、駅前酒場とかというところでやっていたりしたんだけれども、今も木村容器店のところとかあったりするんですけれども、観光案内所が今まであったんだけれども、なくなっているわけです。なくなるというか、ここの中に入ってその
説明をしたりとか、案内をしたりとか、地域のところもやるというようなそういうものがこの中には何もないということですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 今のところ、
魚菜小売市場の中には観光案内所は考えておりませんでして、陸奥湊の全体のお話になりますので、どの場所がいいかとか、これから検討していくものと考えております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 入る店舗が決まらないんであればスペースもあるんだし、そこのスペースを有効に活用していくという考え方をすれば、市のものとか、観光案内をするところとか、そういう事務的なところというのは中にもあるのですか。そういうのはないんですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 PRするためのスペースは設けております。ですけれども、やっぱり残っている3
区画についての貸出用となっておりますので、将来的にどうしても埋まらないということになったら、別の使い方も考えていかなければならないかと考えております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 あと、
オープンされてということで、私も毎日見ているんですけれども、屋根のほうなんですけれども、前は屋根のほうにうまいものとかいろいろ陸奥湊の
魚菜小売市場が分かるようなものがあったんですけれども、今はついていないんですけれども、将来的に、看板がつく
予定はあるんですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 ちょっと今時点で把握できておりませんので、まちづくり
推進課のほうにも確認したいと考えています。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 まちづくり
推進課が
一緒にやっていると思うんですけれども、その連携はどうなっているんですか。今こう聞けば、全く分からない部分があったり、まちづくり
推進課に聞けば、今度は
魚菜小売市場の問題だとかという形で、なかなか
一緒になった形で話が進んでいない。どっちから聞いても分からないものもあったりして、その辺のまちづくり
推進課との連携というのはしっかりと定期的に打合せをしていらっしゃるんですか。
◎
高舘 水産事務所副
所長 まちづくり
推進課のほうとは
事業の工事等の進捗とか定期的に打合せ、
あとは
オープニングに関する
イベントについても定期的に打合せをしているところでございます。